UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝のフランクフルト対レンジャーズ戦が現地時間18日に開催される。フランクフルトの鎌田大地と長谷部誠は、日本人選手にとって“小野伸二以来”、そして“史上初”となる偉業に挑戦することになる。

 鎌田は今季ELで全12試合に出場しており、1試合を除いて先発出場。チーム単独最多の5得点を挙げる活躍で決勝進出に大きく貢献してきた。38歳の長谷部はさすがにフル稼働ではないが、グループステージでは5試合に先発出場し、準々決勝2ndレグのバルセロナ戦でも延長途中からピッチに立った。

 2017/18シーズンには酒井宏樹の所属していたマルセイユがEL決勝へ進んだが、ベンチに入った酒井は出場せずに終わった。鎌田や長谷部がEL決勝に出場すれば日本人選手としては初となる。

 前身の大会であるUEFAカップを含めると、かつて小野伸二が決勝のピッチに立ち、優勝も成し遂げている。フェイエノールトに所属していた2001/02シーズン、ボルシア・ドルトムントを3-2で破った決勝だった。

 その小野は決勝点をアシストするという大仕事をやってのけたが、決勝でゴールは決めていない。鎌田あるいは長谷部がゴールを決めれば、欧州の大会の決勝で日本人選手がゴールを決めるのは史上初となる。

 さらに鎌田は、もし2得点以上を挙げれば、欧州の大会で日本人選手初となる得点王獲得のチャンスもある。決勝を残した時点では、レンジャーズのDFジェームズ・タヴァーニアーがサイドバックながらもPK5本を含む7得点で今大会の得点ランキング単独首位に立っている。