FIFAカタールワールドカップ2022・アジア最終予選で3試合2得点1アシストの大活躍をした三笘薫は、6月に開催されるキリンチャレンジカップ2022、キリンカップサッカー2022に臨む日本代表としてメンバー入りを果たした。今季をベルギー1部リーグのユニオン=サン・ジロワーズでプレーした三笘は、リーグ戦第11節セラン戦でスーパーゴールを決めるなど、素晴らしい活躍を魅せた。

 この試合、三笘はベンチスタートで、2点ビハインドのまま迎えた後半より投入されていた。三苫は55分に1点目を奪うと、76分に2点目を奪う。そして後半アディショナルタイムにハットトリックを達成し、逆転勝利の立役者になったのである。
 
 とくに圧巻だったのが90分に誕生した3点目だ。三笘は左サイドでボールを持つと、細かいタッチで中に切り込みながら対峙した選手を置き去りに。そしてボックス内へ侵入したところで一気に加速し、二人目も剥がしたところでファーサイドへシュート。GKの反応を鈍らせる、巧みな一撃だった。
 
 トップスピードにある状態でもボールコントロールが乱れないのが三笘の持ち味で、それに加えアタッカーとしては決定力も高い。この得点は、まさに三笘の怖さが全て詰まったものだったと言えるだろう。
 
 アジア最終予選では望むような出場時間を与えられなかったが、三笘はしっかりと結果を残した。6月に日本代表は4カ国と対戦する予定だが、三笘のキレの良いドリブルはどこまで通用するだろうか。