サッカー日本代表は6月にキリンチャレンジカップ2022とキリンカップサッカー2022を控えている。それに伴い、20日に日本代表メンバーが発表され、ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトに所属する遠藤航が選出された。2年連続でリーグ最多“デュエル勝利王”を記録した遠藤は、日本代表でも1対1の強さを活かし、攻守の要として期待されている。その遠藤は、第34節対ケルン戦で後半アディショナルタイムに劇的な決勝弾を決め、1部残留の立役者となった。

 シュツットガルトは、12分にサーシャ・カライジッチの得点で先制。しかし、59分にアントニー・モデストにゴールネットを揺らされてしまい、同点に。その後なかなか得点は奪えず、ついに時計の針は後半アディショナルタイムまで進んでしまった。
 
 そんな中、頼れるキャプテンがチームを救った。
 
 90+2分、シュツットガルトはコーナーキックのチャンスを得ると、ニアサイドで伊藤洋輝がフリック。そして最後は遠藤が執念のダイビングヘッドで押し込み、ゴールネットを揺らしている。これには監督、スタッフ、選手、そしてサポーター全員が喜びを爆発させた。
 
 これが決勝弾となり、シュツットガルトは2-1で勝利。見事1部残留を決めている。
 
 FIFAカタールワールドカップ・アジア最終予選では、ほとんどの試合でフル出場を果たし、吉田麻也が不在だった2試合ではキャプテンを務めた。持ち前のリーダーシップを存分に発揮させ、ワールドカップ出場にも大きく貢献。6月の強化試合でもその頼もしいプレーに期待したい。