アーセナルにとっては、来季に向けた貴重な戦力アップとなるかもしれない。フランス代表DFウィリアン・サリバは、保有権を持つアーセナルに復帰してプレーする意思を明確にしている。

 サリバは18歳だった2019年夏にアーセナルとの契約を交わし、有望な若手CBとして期待されながらも、アーセナルではまだ実際には一度もプレーしていない。だがフランスのクラブへのレンタルを重ねながら着実に前進を遂げてきた。

 今季はレンタル先のマルセイユで主力として活躍し、リーグアン上位争いに貢献。リーグベストイレブンおよび年間最優秀若手選手に選ばれるなど高い評価を受け、フランス代表にもデビューするなど大きく飛躍するシーズンとなった。

 来季に向けてはマルセイユが完全移籍での獲得を希望しているほか、他国のクラブなどからの関心も噂されている。だがサリバ本人はフランス『Telefoot』にアーセナル復帰への意欲を語った。

「僕はアーセナルに所属しているし、まだ2年間(契約が)残っている。アーセナルに戻るつもりだ。まだ1試合も出場していないので、僕の本当の姿を見せたい。僕一人で決められることではないけど、このまま去ることになるのは残念だ」

 来季のアーセナルに残って出場機会を得られるかどうかは、プレシーズンのアピール次第となるかもしれない。だが今季のフランスで見せた力を発揮できれば、アーセナルにとって大きな“補強”となる可能性もあるだろう。