板倉滉も続く? シティ脱出で成功した5人(1)

 マンチェスター・シティは現オーナーとなってから世界中にスカウト網を張り巡らし、有望な若手選手を集めているが、そこからトップチームの戦力になった選手はオレクサンドル・ジンチェンコしかいない。19年1月にシティに加入した板倉滉もフローニンゲン、シャルケへとローン移籍を繰り返したが、結局リザーブチームを含め、1度もシティのユニフォームを着ないまま今夏の退団が濃厚となっている。今回は、シティに青田買いされ、退団後にその才能が花開いた5選手を紹介する。(移籍金、在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参照。

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FW:ジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)
生年月日:2000年3月25日
在籍期間:2015年3月〜2017年8月
加入時移籍金:17万ユーロ(約2000万円)
退団時移籍金:2000万ユーロ(約24億円)
シティ通算成績:0試合0得点0アシスト

 現在はマンチェスター・ユナイテッドでプレーしているジェイドン・サンチョもマンチェスター・シティに青田買いされた選手の1人だ。元々はワトフォードの下部組織出身で、14歳の時にマンチェスター・シティに17万ユーロ(約2000万円)の移籍金で引き抜かれている。

 シティでは主にU-18チームで主力としてプレーし、17年夏に行われたU-17欧州選手権ではイングランド代表メンバーの中心として準優勝に多く貢献。大会最優秀選手賞を受賞するなど注目を集め、同大会終了後にドルトムントが17歳の選手に支払う移籍金としては異例の2000万ユーロ(約24億円)という高額な移籍金で獲得に成功した。

 シティではわずか2年弱という短い在籍期間だったこともあり、トップチームデビューをすることがないままでの退団となっている。その後のドルトムントでの活躍は記憶に新しいだろう。在籍した4年間で公式戦137試合に出場し、50ゴール64アシストという好成績を収め、世界有数の期待の若手として大きく評価を高めた。2021/22シーズンからはかつて所属したクラブの地元のライバルでもあるマンチェスター・ユナイテッドでプレーしている。

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