現地紙『スポルト』は、バルセロナのスポーツディレクターを務めるマテウ・アレマニーとガビの代理人が話し合いの末、ガビの契約延長に大きく前進したことを報道した。
 
 バルセロナは今季のリーグ戦で順位を一時期、9位まで落としていた。その後、シャビ・エルナンデスが監督に就任すると、快進撃を見せ、見事ラ・リーガ準優勝。来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権も獲得した。ただ、シーズンを無事終えたバルセロナにはまだ仕事が残っていた。それが、選手の契約更新だ。

 財政難に苦しむバルセロナは、選手たちの給与削減を図った。第3キャプテンのセルジ・ロベルトは、年俸1200万ユーロ(約17億円)から500万ユーロ(約7億円)まで減額することを条件に、今月10日にクラブとの契約延長を締結した。

 そして、ガビもその対象の1人となっていた。今季トップチームで素晴らしい活躍を見せたガビは、1年後に契約満了となるため、クラブ側は是非とも契約を延長させたい姿勢を見せた。しかし、『フォーブス』によると、クラブがガビへ提示した契約延長オファーでの年俸はわずか200万ユーロ(約2.8億円)。今季公式戦47試合をプレーし、チームの勝利に何度も貢献した活躍には見合わない金額で、何度も話し合いの場を設けるが、ガビ側は同意しなかった。

しかし、現地時間16日に行われた話し合いの場で、契約延長に大きく近づくこととなった。選手側の要求は4年契約で締結すること。加えて、年俸は1年目に400万ユーロ(約5.6億円)、2年目に500万ユーロ(約7億円)、3年目に600万ユーロ(約8.4億円)と毎年100万ユーロずつ給与が上がっていくことを望んでいるようだ。