サディオ・マネは今夏の退団が濃厚となっている。そのため、同選手の代役としてレアル・マドリードに所属するスペイン代表MFマルコ・アセンシオに興味を示しているようだ。

 現在26歳のアセンシオは、2015年にマジョルカからレアル・マドリードへ移籍した。加入1年目はエスパニョールへレンタルに出されたが、翌年にレアルに復帰すると出場機会を確保。ここまで公式戦235試合49得点24アシストをマークし、3度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など計14個のタイトル獲得に貢献している。

 リバプールは先日、移籍金7500万ユーロ、ボーナスを含めて最大1億ユーロ(約141億円)前後という条件で、ベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得した。だが、同選手のポジションはCF。マネの退団により、空席となる左ウイングを埋める選手として、アセンシオに関心を寄せているようだ。同選手の代理人には、既に関心があることを伝えているという。

 しかし、マネが退団するとはいえ、リバプールにはモハメド・サラー、ルイス・ディアス、ディオゴ・ジョタらが在籍するため、熾烈なポジション争いは避けられない。マネの代役として加入しても、定位置は確約されないだろう。

 アセンシオとレアル・マドリードの契約は残り1年。2023年6月30日で契約満了となる。しかし、現在バカンス中の同選手は、将来についての決断に焦っていない模様。代理人であるホルヘ・メンデスに自身の将来を託しており、今夏にレアルを去ることになっても、新たなクラブと重要な契約を結ぶことが出来ると、安心感を持っているという。

 そんなアセンシオに対しては、リバプールの他にACミランも関心を寄せている模様。数週間前から代理人と連絡を取り始めたようだ。

 2クラブから関心を寄せられているアセンシオだが、同選手が最優先に考えていることはレアル残留のようだ。カルロ・アンチェロッティ監督もスペイン代表MFを高く評価しているため、契約延長も十分にあり得るが、果たして。