パリ・サンジェルマン(PSG)は、ヴィニシウス・ジュニオールにレアル・マドリードと契約を更新しないように話を持ち掛けていたようだ。

 レアルの会長、フロレンティーノ・ペレス氏は先に出演した番組内で、ヴィニシウスに複数のクラブからオファーがあったことを告白。その中で、破格のオファーを提示してきていたのがPSGだと話した。

 2021年11月からヴィニシウスに関心を寄せていたPSGは、何度もコンタクトを取り、レアルと契約更新をしないように要求。2023年6月いっぱいで契約満了となる同選手に対してのオファーには、現年棒の12倍となる4000万ユーロ(約48億円)、さらに著名時のボーナスに加え、カタールでのビジネスチャンスも含まれていたという。

 だが、ヴィニシウスはレアルが世界最高と考えている。そのため代理に対して、いかなるオファーも自身に知らせる必要はないと伝えていたという。PSGの他に、リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドからもオファーがあったようだが、どのオファーに対しても同じことを繰り返し伝えていたようだ。

 2018年7月にフラメンゴからレアルへやってきたヴィニシウスは、加入1年目から出場機会を確保した。ドリブルを得意とする同選手がボールを持ちすぎることや、決定力が欠ける点は度々問題視されてきたが、21/22シーズンに覚醒。公式戦52試合で22得点20アシストをマークし、レアルをラ・リーガ優勝とCL優勝の2冠に導いた。

 カリム・ベンゼマと共にクラブを牽引したヴィニシウスに対し、レアルは2つのオファーを提示しているという。1つは、年棒1000万ユーロ(約12億円)+ボーナスという条件で2026年までの契約。もう1つは、年棒1200万ユーロ(約14.4億円)で2027年までの契約だ。ヴィニシウスはどちらかを選択する形でレアルと契約延長交渉を行っているという。