リーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWラフィーニャの獲得をめぐる争奪戦が大詰めを迎えているようだ。バルセロナが獲得交渉を続ける一方で、アーセナルが獲得決定に近づいているとの報道もある。

 ブラジル代表としてもプレーするラフィーニャは、2021/22シーズンのプレミアリーグで11得点を挙げるなどリーズの主力として活躍。イングランドや他国の複数のビッグクラブから関心を引き付ける存在となった。

 特にラフィーニャの獲得に向けて積極的な動きが報じられてきたのはバルセロナ。バルセロナOBであるデコ氏がラフィーニャの代理人を務めていることもあり、以前から選手本人とは個人合意に達しているとの報道もある。

 だが、リーズが要求する5000万ユーロ(約71億円)という移籍金がクラブ間合意に向けたネックとなっているようだ。バルセロナ側は最大でも4000万ユーロ(約56億8000万円)程度での獲得を希望しているとみられている。

 スペイン紙『スポルト』が20日付で伝えたところによれば、リーズとバルセロナの間では新たに重要な話し合いが行われているとのこと。バルセロナは他選手の譲渡なども含めて移籍金の引き下げを図っているが、交渉が長引くことは望まず6月中の決着を目指しているようだ。

 だが一方で、バルセロナとの交渉が進まないことにラフィーニャが待ちきれず、他のオファーに応じることを決めたとの報道もある。『Goal』スペイン版などが報じたとして英国メディアが伝えたところによれば、ラフィーニャはアーセナルへの移籍に「非常に近い」状況だとされている。

 アーセナルにはリーズの要求通りの移籍金を支払う意思があり、クラブ間での合意も問題にならないとみられている。アーセナルが争奪戦を制しての大型補強に成功する可能性もあるのかもしれない。