現地時間20日、スペイン紙『マルカ』はバルセロナに所属するサムエル・ウムティティの新天地候補として、ジローナが挙がっていると報道した。

 2016年夏にリヨンからバルセロナに渡ったウムティティは、バルセロナ移籍後すぐにスタメンに定着するも、在籍3年目に膝を負傷して以降、ピッチから徐々に離れていくようになる。回復後も、怪我の再発に苦しみ、今季出場した公式戦はわずか1試合のみ。年俸に関してはチームで2番目に高い1368万ユーロ(約19億円)を貰っており、活躍に見合っていないとして年俸の高さが問題視されていた。

 これまでに複数のクラブがウムティティ獲得に向けてオファーを提示していたが、同選手はこれらのチームがCLに進出していないという理由から全てのオファーを拒否。ウムティティはチームで2番目に高い年俸を貰っているため、クラブ側は一刻も早く経済的負担を取り除きたい一心だったが、ウムティティはバルセロナを出ていくことに同意することはなかった。

 そして今年1月、バルセロナはウムティティと年俸の減額を条件に2026年まで契約延長を締結。これにより、クラブの経済的負担は軽減され、結果として他クラブからのオファーを聞き入れやすい状況が生まれた。

 そのウムティティに対して、現地時間19日に4シーズンぶりとなる1部昇格を果たしたジローナが興味を示していると現地紙が報じた。また、このフランス人DFはプレシーズン前にどこかのクラブに合流したいと考えている模様。果たして、バルセロナは経済的負担から解放されるのだろうか。