マンチェスター・ユナイテッドは強豪復活に向け、積極補強を進めようとしている。新監督に就任するエリック・テン・ハフ氏と繋がりのある選手を中心に数人をターゲットとしているようだ。

 ユナイテッドが特に獲得を熱望している“トップターゲット”と言われ続けているのはオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング。テン・ハフ新監督がアヤックス時代に指導した25歳のMFを手に入れるため、現所属クラブのバルセロナと引き続き交渉を行っていることが報じられている。

 だがデ・ヨングより先に、現在アヤックスに所属する一人の選手を引き抜くことになるかもしれない。ブラジル代表FWアントニーを獲得する可能性が高まっているとの報道もある。

 現在22歳のウインガーであるアントニーはテン・ハフ監督の率いたアヤックスで主力アタッカーとして活躍。ユナイテッドからの関心が噂され続けていた選手の一人だが、英紙『ザ・サン』は移籍金4000万ユーロ(約66億7000万円)での取引が決定に近づいていると20日付で新たに伝えている。

 一方でユナイテッドは、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得に向けた動きも強めていると報じられている。昨年夏の心臓発作から復活を果たしたエリクセンは、ブレントフォードと交わしていた短期契約が今月末で満了を迎える。

 ブレントフォードもエリクセンとの再契約を諦めていない様子だが、ユナイテッドと並んで関心が噂されていた古巣トッテナムはエリクセンの再獲得から手を引こうとしているとの報道もある。ユナイテッドはすでにエリクセンとの接触を開始したとも報じられている。

 エリクセンがアヤックスに在籍していたのはテン・ハフ監督の就任前だが、今年1月のブレントフォード加入前には同監督の率いるアヤックスで練習に参加していた。監督がよく知る選手を連れてくるというのは補強の常套手段だが、来季のユナイテッドも例外ではなさそうだ。