レアル・マドリードは、フランス・リーグのスタッド・ランスに所属する20歳FW、ウーゴ・エキティケの獲得レースに参戦したと、スペイン紙『アス』が現地時間21日に報じた。レアルの他にはパリ・サンジェルマンやバイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブも、この20歳FWの獲得に興味を示しているという。
 
 フェデ・バルベルデやエドゥアルド・カマヴィンガ、今夏獲得したオーレリアン・チュアメニなど、レアルはここ数年間、今後チームの将来を担う若手選手の獲得に力を入れている。そして、次のターゲットはリーグ・アンでプレーするウーゴ・エキティケのようだ。
 
 エキティケは今季スタッド・ランスのトップチームへと昇格すると、1部リーグ初シーズンながら躍動を見せる。負傷や退場処分により欠場を余儀なくされた14試合を除き、リーグ戦では23試合に出場して、10試合3アシストを記録した。

 スペインに拠点を置く人工知能開発会社の『Olocip』によると、エキティケは21歳以下の選手における1試合あたりの得点数が3位となっている。アーリング・ハーランド(0.62得点)、カリム・アデイェミ(0.56得点)に次ぐ0.46得点を記録している。

 このエキティケに対し、これまで複数の欧州のビッグクラブがアプローチした。ニューカッスルは同選手が所属するクラブに3600万ユーロ(約52億円)のオファーを提示するも拒否。また、パリ・サンジェルマンはニューカッスルのオファーより900万ユーロ高い、4500万ユーロ(約65億円)を提示したがこれも失敗に終わった。
 
 現在レアルには不動のカリム・ベンゼマや、ルカ・ヨビッチ、マリアーノ・ディアスなどのCFが揃っている。クラブ側はヨビッチとマリアーノを売却しない限り、新戦力CFを獲得しない方向性を示しているようだが、クラブの今後を考えると、この得点力の高いエキティケを獲得しない手はないだろう。