久保建英も? レアル脱出で成功した5人(1)

 これまで数多くの選手がビッグクラブへと渡って名声を獲得してきたが、一方でビッグクラブを去ったことで可能性を掴むことができた選手もいる。果たしてこれまでどのような選手がこのように成功を収めてきたのだろうか。今回は、レアル・マドリード脱出で成功した選手を5人紹介する。(移籍金、在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参照)

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MF:マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー代表)
生年月日:1998年12月17日
在籍期間:2015年1月〜2021年8月
加入時移籍金:280万ユーロ
退団時移籍金:3500万ユーロ
レアル通算成績:11試合0得点0アシスト

 母国ノルウェーの名門、ストレームスゴゼットで頭角を現したマルティン・ウーデゴールは、ノルウェー史上最年少となる15歳で代表デビューを果たすと、多くの欧州クラブがこの“神童”の獲得へ動き出す。その中のクラブの1つがレアル・マドリードだった。2015年1月にレアルのサテライトチームへの加入が決定し、今後レアルの中盤を担う選手として誰もが期待を寄せた。
 
 しかし、2017年のトップチーム昇格以降はポジションを確保することが出来ず、レンタル移籍を繰り返すようになる。4年間で4チームを渡り歩き、結局レアルで出場した公式戦はわずか11試合。得点もアシストも記録することはなかった。レアルでの出場機会を得られなかったウーデゴールは、2021年1月から半年間、期限付き移籍としてプレーしたアーセナルでの活躍が認められ、2021年8月にアーセナルへと完全移籍した。
 
 イングランドへと渡ったウーデゴールは在籍1年目から躍動。完全移籍へ切り替わった21/22シーズンはリーグ戦の開幕戦と第2節を除く36試合全てに出場し、7得点4アシストを記録した。アーセナルは来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場権は惜しくも逃してしまったものの、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献。レアルはウーデゴールを手放してしまったことを早くも後悔しているに違いない。

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