スペイン紙『ムンド・デポルティボ』は21日、パリ・サンジェルマンに所属するパブロ・サラビアについて、アトレティコ・マドリードが獲得に向けて、両クラブは既に交渉が進んでいると伝えた。

 サラビアは2019年7月にセビージャからパリ・サンジェルマンへと渡るも、ポジション争いの激しいPSGで継続的に出場時間を確保することができず、2021年8月にポルトガルリーグのスポルティングに期限付き移籍をする。サラビアは新天地で躍動し、公式戦47試合で22得点9アシストを記録。今年行われたスペイン代表の試合でも全6試合に出場し、4得点1アシストという見事な数字を残している。

 アトレティコは昨夏にもサラビアに興味を示していたが、獲得に至ることはなかった。そして、同チームは今年再びサラビア獲得に動き出しており、PSGとの交渉が進んでいると同紙は報じた。この獲得への動きは、来季予想される攻撃力の低下が理由のようだ。

 今季アトレティコ攻撃陣で最も得点を挙げたのはアンヘル・コレアとルイス・スアレスであり、両者が記録したのは13得点。次にジョアン・フェリックスの10得点と続くが、アントワーヌ・グリーズマンやヤニック・カラスコなどの他のFW選手は1桁得点に留まった。今季限りでの退団が決まっているスアレスや、残留が正式に確定しないグリーズマンのことを考慮すると、アトレティコの攻撃陣に不安が残る。

 そして、その解決策がサラビアであるとアトレティコは考えたようだ。今季スポルティングで22得点9アシストと素晴らしい成績をのこした30歳FWの加入が決まれば、予想される攻撃力不足が改善される可能性が高いだろう。