パリ・サンジェルマン(PSG)の10番、ネイマールが今夏の退団を検討しているようだ。フランス紙『RMC SPORT』が報じている。

 2017年8月に史上最高額で加入したネイマールは、これまで公式戦144試合100得点60アシストをマーク。10番としてチームを牽引し、在籍5シーズンで12個の国内タイトル獲得やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦進出に導いてきた。

 しかし、近年は度重なる負傷に悩まされ、キリアン・ムバッペやリオネル・メッシの存在によって、エースの立場が危うくなっている。

 また、PSGのナセル・アル=ケライフィ会長は先日「全てが100%でなければならない。我々がさらに上に行くには、明らかに十分ではありませんでした。来シーズンの目標は明確です。毎日200%で取り組み、このユニフォームに全てを捧げること。我々は再び謙虚にならなければならない。負傷や出場停止、試合を変えるファウルを避けるために、変わらなければいけない」と話した。

 21/22シーズンのネイマールは度重なる負傷離脱に加え、リーグ戦だけで10枚ものイエローカードを受けている。背番号10を批判していたとも捉えられるこの発言を受け、ネイマールはクラブからの信頼が無くなっていることを悟り、退団を検討しているようだ。

 スペイン紙『マルカ』によると、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、さらにニューカッスルがネイマールの獲得に興味を示しているという。PSGも退団は容認しているようだが、一番の障害は多額の移籍金だろう。ネイマールの市場価値は現在7500万ユーロ(約90億円)となっている。だが、移籍となれば、年俸や契約解除金も必要となってくる。

 PSGとの契約は2025年6月末まで。パリでのプレーが終わりに近づいていることは間違いないが、果たして巨額の移籍金を支払ってネイマールを獲得するクラブは現れるだろうか。