DF吉田麻也は、シャルケに加入することが5日に正式発表された。2年半在籍したサンプドリアを退団したサッカー日本代表DFがドイツ1部に復帰したシャルケに加入し、新たなライバルたちとしのぎを削ることになる。

 シャルケは今夏、クリストファー・ジュリアンを買取オプション付きの期限付き移籍でセルティックから獲得するものと見られていた。しかし、英メディア『footballscotland』によると、交渉は土壇場で破断になったことで吉田に白羽の矢が立ったようだ。

 30歳のマルチン・カミンスキは、新型コロナウイルスと累積警告による出場停止を除く昨季リーグ戦全試合に先発した不動のセンターバックで、今季も中心的な存在になるだろう。20歳のマリック・チャウも残留すれば主力として計算されるが、ACミランやセルティックなどが獲得に興味を示していると報じるメディアもあり、去就は流動的だ。

 さらに、板倉滉はボルシア・メンヒェングラートバッハへと完全移籍し、ティモ・ベッカーとサリフ・サネは今季限りでチームを去っている。カミンスキ以外は総入れ替えとなる可能性もあり、昨季の2部を制したシャルケは、センターバック陣の再編を余儀なくされている。

 まもなく34歳となる日本代表キャプテンは、ブンデスリーガ1部に復帰する今季のシャルケにとってうってつけの存在と言っていいのかもしれない。盟友である内田篤人がかつて過ごしたドイツの名門で、吉田はどのようなプレーを見せるのだろうか。