パリ・サンジェルマン(PSG)はマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得できるチャンスもあったが、代理人との接触後に断ったようだ。英『ESPN』が伝えている。

 C・ロナウドは昨夏復帰したユナイテッドを1シーズン限りで退団することを望んでいるとみられ、去就に注目が集まっている状況。チームが新シーズンに向けて始動した後も練習に参加せず、プレシーズンツアーにも同行していない。

 もしC・ロナウドが実際に移籍する場合、年俸が非常に高額であることなどを考えれば、移籍先の候補となるクラブは限られてくる。PSGはその候補のひとつと考えられていたが、ナセル・アル=ケライフィ会長がC・ロナウドの代理人ジョルジュ・メンデス氏と会談した上で獲得を断ったとされている。

 獲得断念の理由のひとつは、たとえPSGであってもC・ロナウドの高額年俸を支払うのは容易ではないこと。さらに、すでにリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ、ネイマールらを揃える豪華FW陣にC・ロナウドを加えるのは容易ではないというチーム編成上の理由もあるようだ。

 C・ロナウドの移籍先候補とされたクラブのうち、バイエルン・ミュンヘンやチェルシーなども実際の獲得には消極的とみられている。一方でユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督はC・ロナウドの残留を主張しており、現時点で具体的な退団への道は見えてこない状況だ。