今夏のマンチェスター・ユナイテッド入りが噂されているオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングだが、ここにきて新たな移籍先が浮上したようだ。

 バルセロナは今夏、アンドレアス・クリステンセン、ハフィーニャ、フランク・ケシエを獲得。さらにウスマンヌ・デンベレとも再契約を結び、ロベルト・レバンドフスキも加える(正式契約はメディカルチェック後)など、大型補強を敢行した。しかし、それらの新戦力を登録する上でラ・リーガのサラリーキャップの制限をクリアする必要があるため、クラブは余剰戦力の整理や一部主力の売却、既存選手の減俸などを進めなければならない状況となっている。

 その中でバルセロナが売却したいと考えている選手の1人が、高年俸を受け取るデ・ヨングだ。

 同選手に関してはエリック・テン・ハーグを新監督に迎えたユナイテッドが強い関心を示しており、先日には移籍金7200万ユーロ(約86.4億円)にアドオンを含めた総額8500万ユーロ(約102億円)という条件でクラブ間合意に達したとも報じられていた。

 しかし、デ・ヨング自身がバルセロナ残留を望んでいるため交渉は難航。そもそも同選手はプレミアリーグ参戦に興味がないとも言われているので、今のところユナイテッド移籍が決定する確率は低いと言わざるを得ない状況だ。

 そんな中、デ・ヨングに新たな移籍先が浮上した。スペイン紙『スポルト』によると、その移籍先はドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンだという。

 同紙の報道では、デ・ヨングはバイエルンに好印象を抱いているという。チャンピオンズリーグ(CL)やブンデスリーガでタイトルを狙える可能性が十分にあること、さらにアヤックス時代のチームメイトであるDFマタイス・デ・リフトの加入が迫っていることなどが、とくにデ・ヨング自身の関心を引いているようだ。そのため、仮にバルセロナを離れる場合は、ユナイテッドではなくバイエルンに行く可能性の方が高いと言われている。

 バルセロナ残留か、ユナイテッド移籍か、バイエルン移籍か…デ・ヨングの動向には、今後も引き続き注目する必要がありそうだ。