レアル・ソシエダに加入した日本代表MF久保建英は、過去3シーズンと比較してパフォーマンスを向上させ、スペインでの「最高のシーズン」を過ごすことが期待できるのかもしれない。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。

 2019年に加入したレアル・マドリードでは外国人枠の都合などもあってプレーすることができず、過去3年間で4回のレンタルを繰り返してきた久保。だが昨季のマジョルカではリーグ戦28試合に出場して1得点1アシストにとどまるなど、高い期待に応えるほどの十分な活躍はできていないと評される状況となっている。

 だが、完全移籍でレアル・ソシエダに加入した今季は状況が変わることになるのかもしれない。テクノロジー企業「Olocip」がAI(人工知能)を用いて算出した結果としてスペインメディアが伝えたところによれば、久保はこれまで以上に輝きを放つことができると予想されている。

 AIは、久保がレアル・ソシエダで継続的にプレーできれば90分間あたり「0.23点」の得点またはアシストを記録できると計算。およそ4試合に1回のペースで得点に絡む計算となり、もしリーグ戦全試合にフル出場すれば5〜6得点と3〜4アシストを記録すると見込まれている。

 全試合フル出場は現実的ではないとしても、総試合時間の80%プレーすることができれば、市場価値は現在の2倍近くにまで高まるとも予測。現時点での価値は730万ユーロ(約10億円)と算出されているが、これが1380万ユーロ(約19億2000万円)にまで上昇するとされている。

 総合的には、久保は「欧州に来て以来最高のシーズン」を過ごし、「ラ・リーガでブレイクする希望がついに叶う」というのがAIの予想だという。「コンスタントに出場できれば」という条件の上での予測ではあるが、昨季までの停滞感を打破できる可能性があるという見通しが示されている。