モナコのスポーツディレクター(SD)を務めるポール・ミッチェル氏が、日本代表MF南野拓実を獲得した意図や期待について語った。英『スカイ・スポーツ』が29日付でインタビューを伝えている。

 豪華攻撃陣を揃えたリバプールでなかなか出場機会を得ることができていなかった南野は、夏の移籍市場でモナコへ完全移籍。プレシーズンマッチにで好プレーを見せるなど、リーグアンの有力チームで順調に新シーズンへの準備を進めている。

「タキ(南野)のような選手は、明らかな存在だと思えることもあるかもしれない。世界のどこか知られざる小さな場所から来るのではなく、リバプールから来るわけだからね。だが全てはバランス次第だ」とミッチェル氏は語る。

 年齢的には中堅と言える27歳の南野だが、モナコとしてはベテランのような役割を期待している部分もあるようだ。

「我々はフランスで2番目に若いチームであり、欧州の中でも特に若いチームだ。タキを加えることで、様々な面で成熟した部分をもう少し取り入れたいと思っていた。モナコは欧州でビッグゲームも戦わなければならない。そのために南野タキのような、エキサイティングで攻撃的な選手が必要だ」

 南野がリバプールでのポジション争いに苦戦していたことは、「我々にとっては幸運だった」とミッチェル氏。「これからピークの数年間を迎える選手を手に入れられる」と南野の活躍に期待を示している。