マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドは、新監督の怒りを買ってしまったのかもしれない。エリック・テン・ハフ監督の発言に注目が集まっている。

 ユナイテッドを退団することを希望しているという噂が浮上し、実際にプレシーズントレーニング開始後もチームに合流しない状況が続いていたC・ロナウド。ようやく先週からマンチェスターに戻り、日曜日に行われたラージョ・バジェカーノ戦に出場して実戦復帰を果たした。

 この試合では先発出場してハーフタイムで交代したC・ロナウドが、試合終了を待つことなくスタジアムを後にしたとして大きな話題となった。報道によればユナイテッドは、C・ロナウド以外にも数人の選手が終了前に帰宅したとして、問題視する必要のある行動ではないと説明したとされている。

 だが、テン・ハフ監督の言葉はクラブの説明とはやや食い違っているようだ。複数の選手がピッチを後にしたことは認めた上で、「私としてはもちろん許容できない。受け入れられないことだ。誰にとってもそうだ。我々はチームであり、最後まで一致団結していなければならない」と、母国オランダメディアに語ったコメントが英国複数メディアで伝えられている。

 実戦復帰は果たしたものの、依然として移籍を希望していることは変わらないとみられるC・ロナウド。新監督との関係も悪化したとすれば、移籍の可能性はさらに高まってくることになるかもしれない。

 実際にC・ロナウドの獲得に手を上げるクラブは出て来ない状況だとも報じられていた。だが英紙『デイリー・メール』が伝えたところによれば、代理人のもとには現在1件のオファーが届いており、ユナイテッドに対して移籍金の要求額を設定するよう要請している段階だという。