マンチェスター・ユナイテッドは30日、アヤックスのブラジル代表FWアントニーの獲得がクラブ間で合意に達したことを発表した。現時点で、今夏の欧州移籍市場における最高額取引となるようだ。

 ユナイテッドはアヤックスとの間で移籍の合意に達し、今後メディカルチェックや個人合意を経てアントニー獲得の正式決定に至る見通しだと発表。よほどのことがない限りは移籍の成立が確実な状況となった。

 アヤックス側はユナイテッドと合意した具体的な金額も明らかにしている。移籍金9500万ユーロに加えて最大500万ユーロのボーナスが設定され、総額は1億ユーロ(約138億円)に達するとのことだ。

 データサイト『transfermarkt』などによれば、この金額は今年夏に成立した移籍の中では最高額。これまではレアル・マドリードがモナコから獲得したフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの8000万ユーロ(約111億円)が最高額となっていた。

 またユナイテッドにとっては、2016年にユベントスからMFポール・ポグバを獲得した際の1億500万ユーロ(約146億円)に次いでクラブ史上2位となる金額。プレミアリーグ全体でもジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、ロメル・ルカク(チェルシー)、ポグバに次いで史上4位の高額補強となる。