チェルシーは31日、レスター・シティのフランス人DFウェズレイ・フォファナが7年契約で加入することが決定したとして発表を行った。これでチェルシーの今夏の補強総額は、英国新記録を更新したと考えられている。

 報道によればチェルシーがフォファナの獲得に支払う金額は移籍金7000万ポンド+ボーナス500万ポンドの総額7500万ポンド(約121億円)。チェルシーにとっては昨夏に再獲得したFWロメル・ルカクに次いでクラブ史上2位の金額となる。

 今夏の移籍市場ではすでにFWラヒーム・スターリングやDFマルク・ククレジャ、DFカリドゥ・クリバリなどの大型補強を行っていたチェルシー。フォファナも加えた補強総額は、メディアにより異なるが2億6000万ポンド(約419億円)前後に達すると報じられている。

 この補強総額は、1回の移籍ウインドウで投じられた金額としては英国史上最高額を更新するようだ。過去にはベルナルド・シウバ、エデルソン、カイル・ウォーカーらを補強した2017年夏のマンチェスター・シティが、英国で最も大金を投じての補強を行ったクラブだったとされている。

 大手データサイト『transfermarkt』によれば、今回のチェルシーの補強総額は欧州全体では歴代3位。アントワーヌ・グリーズマンやフレンキー・デ・ヨングらを獲得した2019年夏のバルセロナが僅差で2位となっている。

 歴代1位は同じく2019年夏、エデン・アザール、ルカ・ヨビッチ、エデル・ミリトン、ロドリゴ・ゴエスなどを獲得したレアル・マドリード。チェルシーはもう一人大型補強を加えたとすれば、マドリーの記録も更新して史上最高額の補強を行ったクラブとなる可能性もあるかもしれない。