●10位:ACミラン(イタリア)

 UEFAチャンピオンズリーグ22/23シーズンが現地時間7日に開幕する。8月にリーグ戦は開幕しており、1日には欧州主要リーグの移籍期間が終了した。昨季王者レアル・マドリードの連覇を止めるチームは現れるか、リバプールが決勝で敗れた昨季の雪辱を果たすか。注目ポイントは枚挙にいとまがないが、補強を終えた各チームの戦力は気になるところだ。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃、守備、選手層、勝負強さ)に分けて数値化し、ランキング形式で紹介する。
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監督:ステファノ・ピオリ
21/22リーグ戦成績:優勝
21/22CL成績:グループステージ敗退(4位)

 セリエA王者ACミランは才能あふれる若きメンバーでアップセットを狙う。中盤の軸だったフランク・ケシエは去ったが、3200万ユーロ(約38億円)で獲得したチャールズ・デ・ケテラエルへの期待は大きい。CL優勝経験のあるディボック・オリギの加入は、スカッドに更なる競争をもたらすだろう。

 攻撃陣はCLでも期待が持てる。昨季のリーグMVPラファエル・レオンに加え、開幕戦で2得点をあげたアンテ・レビッチは復調を期待させる。オリギとオリビエ・ジルー、デ・ケテラエルが控える前線は質・層ともに申し分ない。

 サンドロ・トナーリが中心の中盤は層に不安を残す。センターバックはアレッシオ・ロマニョーリが退団したが、シモン・ケアーのコンディションが戻れば、過密日程を戦い抜く計算が立つだろう。セリエAでは勝ち点を取りこぼしているが、一過性のものに感じられる。

 有望な若手が多いだけに、下馬評以上の活躍を見せる可能性もある。ディナモ・ザグレブとザルツブルクは油断ができない相手だが、グループリーグ突破は十分に可能だ。