●1位:レアル・マドリード(スペイン)

 UEFAチャンピオンズリーグ22/23シーズンが現地時間7日に開幕する。8月にリーグ戦は開幕しており、1日には欧州主要リーグの移籍期間が終了した。昨季王者レアル・マドリードの連覇を止めるチームは現れるか、リバプールが決勝で敗れた昨季の雪辱を果たすか。注目ポイントは枚挙にいとまがないが、補強を終えた各チームの戦力は気になるところだ。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃、守備、選手層、勝負強さ)に分けて数値化し、ランキング形式で紹介する。

——————————————————

監督:カルロ・アンチェロッティ
21/22リーグ戦成績:優勝
21/22CL成績:優勝

 現時点では、連覇へ視界良好だ。昨季はセルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランの代わりにダビド・アラバが加わり、不動の中盤にはエドゥアルド・カマヴィンガが加入したことで厚みが出た。エデル・ミリトンやヴィニシウス・ジュニオールの覚醒、ロドリゴの成長なども追い風となり、リーガを独走した。CLでは神がかり的な逆転突破もあり、決勝ではリバプールを倒している。

 オーレリアン・チュアメニとアントニオ・リュディガーの加入が今夏の補強のメインとなった。後者は最終ラインの全てのポジションをこなすことができ、ターンオーバーの質が上がることになるだろう。怪我の多い両SBをバックアップできるのは大きな魅力だ。

 中盤はトニ・クロースとルカ・モドリッチはまだ健在で、若いチュアメニやカマヴィンガら若いメンバーを擁する。前線の主要メンバーは昨季と変わらない。選手層が唯一の不安材料だが、手が付けられないカリム・ベンゼマとヴィニシウス・ジュニオールの破壊力は抜群だ。

 カゼミーロの退団はマイナスだが、新加入選手の質も高く、長い目で見れば大きな穴にはならないだろう。ベンゼマやルカ・モドリッチ、ティボー・クルトワといった替えの利かない選手がピッチに立ち続ければ、ファイナルの舞台に再び立つことも想像に難くない。