●13位:ポルト(ポルトガル)

 UEFAチャンピオンズリーグ22/23シーズンが現地時間7日に開幕する。8月にリーグ戦は開幕しており、1日には欧州主要リーグの移籍期間が終了した。昨季王者レアル・マドリードの連覇を止めるチームは現れるか、リバプールが決勝で敗れた昨季の雪辱を果たすか。注目ポイントは枚挙にいとまがないが、補強を終えた各チームの戦力は気になるところだ。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃、守備、選手層、勝負強さ)に分けて数値化し、ランキング形式で紹介する。

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監督:セルジオ・コンセイソン
21/22リーグ戦成績:優勝
21/22CL成績:グループステージ敗退
 昨季のポルトは盤石の強さでリーグ優勝を成し遂げたが、今季の展望は決して明るくない。セルジオ・コンセイソン政権6年目の今季は、過去4回の挑戦で一度も成功したことのないラウンド16突破を目指したいところだが、主軸の退団が相次ぎ、チームの再構築を図ることとなった。

 チャンセル・ムベンバが抜けた最終ラインには、ダビド・カルモが加わったが、リーグ戦では4節までで出場なし。39歳のペペと35歳のイバン・マルカノにシーズンを通してフル稼働を求めるのは酷な話だ。ヴィティーニャとファビオ・ヴィエイラが抜けた中盤の穴も埋め切れていない。

 純粋な新戦力は少ないが、パルメイラスで台頭したガブリエウ・ヴェロンは楽しみな存在だ。Bチーム出身のダニー・ナマソ、ゴンサロ・ボルジェスら若手の底上げに期待しなければいけない状況だ。

 アトレティコ・マドリード、レバークーゼン、クラブ・ブルージュと対戦するグループステージは、突出した存在はいないものの大混戦になる可能性もある。主軸が複数抜けたが、ベースとなる戦い方が浸透しているのは唯一の救い。新戦力が台頭すれば、現政権初となるラウンド16突破も見えてくる。