ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンは、来年夏にチェルシーなどへ移籍する可能性が出てくるのかもしれない。契約延長に向けた交渉が難航しているとも報じられている。

 昨季はセリエAで11得点10アシストのダブル二桁を記録するなどミランの11年ぶり優勝に大きく貢献し、リーグMVPにも選出されたレオン。今季もインテルとのミラノダービーで2得点1アシストを記録するなど活躍を続けている。

 夏の移籍市場ではプレミアリーグの有力クラブなどが獲得に関心を示しているとも噂されたが、実現には至らず。ミランはレオンの契約に設定された1億5000万ユーロ(約217億円)という巨額の契約解除金が支払われない限り放出に応じない姿勢を取り、チェルシーなどからのオファーをはねつけたとされている。

 さらにミランは今後の引き抜きも防止するため、2024年までの残り2年となったレオンの契約延長を試みているようだ。だが現時点では交渉が難航しており、来季以降の残留は不確定になる可能性があるとの見通しも伝えられている。

 レオン側は新たな年俸として700万ユーロ(約10億円)を要求しているが、ミラン側にはこの金額に応じる気はないようだ。合意に至らないまま今季を終え、契約が残り1年になったとすれば、契約満了によるフリー移籍を避けたいミランが他クラブからのオファーに応じる可能性も出てくると考えられる。