新監督を迎えたチェルシーは、来季に向けた補強としてトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインを獲得することを試みるのかもしれない。イタリアでの報道を元に英国複数メディアが伝えている。

 今季序盤の成績不振によりトーマス・トゥヘル前監督を解任し、ブライトンを躍進させていたグレアム・ポッター監督を新たな指揮官に迎えたチェルシー。同監督とは5年契約を交わし、長期的なチーム作りを委ねる姿勢を示している。

 夏の移籍市場ではFWピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得したチェルシーだが、トゥヘル前監督の要望を反映させた形での補強だったと考えられる。ポッター監督としては、前線のエース候補として別の新たな選手に狙いを定めているのだろうか。

 トッテナムのエースとして活躍するケインは、ポッター監督にとって非常に気に入っている選手だとされている。報道によればそのケインを獲得するため、チェルシーは現在インテルにレンタルしているベルギー代表FWロメル・ルカクをトレード要員とし、さらに差額の金銭を加える形のオファーを出すことを検討しているという。

 ルカクは現トッテナムのアントニオ・コンテ監督が率いていたインテルでエースとしてゴールを量産していた。現時点では噂に過ぎないが、全員にとっては思惑が一致する形の取引となる可能性もあるのかもしれない。