リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが苦境に立たされている。代表チームでワールドカップ出場が危うい状況となっただけでなく、クラブでのパフォーマンスも厳しい批判の対象となった。

 リバプールは現地時間1日に行われたプレミアリーグ第9節の試合でブライトンと対戦し、一旦は2点ビハインドから逆転しながらも追いつかれて3-3のドローに終わった。アレクサンダー=アーノルドはこの試合で、失点に大きく関与することになってしまった。

 ベルギー代表MFレアンドロ・トロサールがブライトンの全得点を記録してハットトリックを達成したが、3点とも全てアレクサンダー=アーノルドのサイドからのゴール。交代出場の三笘薫が得意のドリブルで同選手を抜き去る場面もあった。

 地元紙『リバプール・エコー』では、この試合のアレクサンダー=アーノルドに対して10点満点で「3」の単独最低評価。「1点目は不運なスリップ、2点目は不注意でボールを失った。挽回しようと奮闘しても状況は悪化することが多かった」と評している。

 リバプールのレジェンドであるマイケル・オーウェン氏も、英『BTスポーツ』でアレクサンダー=アーノルドに苦言を呈した。攻撃面での貢献に関しては「リバプールの最大の脅威のひとつ」だとしながらも、守備面では「最大の弱点のひとつ」だとコメントしている。

 イングランド代表でも同様の理由で十分な出場機会を得られず、カタールワールドカップのメンバー入りは不確実な状況。世界屈指の攻撃的サイドバックとして高い評価を受けながらも、守備での苦戦が目立つ機会が増えてしまっている。