ボルシア・ドルトムントのFWユスファ・ムココの去就が注目を集めている。ドイツ『シュポルト・ビルト』は、その前哨戦が始まっていると伝えた。

 ドルトムントの下部組織で育ったムココは、これまでにクラブで数々の最年少記録を更新している才能。16歳のときにブンデスリーガで初ゴールを記録。「神童」と呼ばれた少年は、順調に成長しており、今季のブンデスリーガではここまで13試合で6ゴール4アシストと活躍中だ。

 そのムココは11月20日が誕生日。18歳となり、さらなる飛躍に注目が集まっている。現時点ではこのままドルトムントと長期契約を交わす可能性が高いとされているが、その裏でもう1つの争奪戦が起きているようだ。

 それが、ムココの代理人を誰が務めるかというもの。ムココの代理人になる権利をヨーロッパ主要エージェンシーが争っており、すでに信頼関係が崩れたと現エージェンシーのワッサーマンから引き抜こうという動きが加速しているという。

 ムココの現行契約は今季いっぱいで満了する。フリーでの移籍が実現すれば、代理人の取り分はとてつもない額になることが予想される。

 英『スポーツ・ウィットネス』によると、イングランドで特に強い関心を示しているクラブの一つがリバプールだ。ムココ獲得に必要な資金は総額3000万ユーロ(約44億円)以上とされているが、この才能を獲得するためには喜んで支払う準備があるという。

 どの代理人を選ぶかは、新天地を探す上でも重要なポイント。ムココの選択にも注目が集まっている。