●GK

 FIFAワールドカップカタール2022が、11月20日に開幕を迎える。4年に1度の祭典に果たしてどのような選手たちが臨むのか。今回は、10大会連続11回目の出場となる韓国代表の招集メンバー26人と基本フォーメーションを紹介する。(成績は11月13日、年齢はW杯開幕時点のもの)
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キム・スンギュ
生年月日:1990年9月30日(32歳)
所属クラブ:アル・シャバーブ(サウジアラビア)
2022リーグ戦成績:13試合出場/12失点(柏レイソル)
22/23リーグ戦成績:8試合出場/2失点(アル・シャバーブ)
代表通算成績:67試合出場/47失点

 ヴィッセル神戸や柏レイソルに在籍し、Jリーグで7シーズンにわたって活躍した。今夏から活躍の場をサウジアラビアのアル・シャバーブへ移し、新天地でも同国代表GKファワズ・アル・カルニを抑えて正GKの座を確保している。高難度のシュートをいとも簡単にセーブできる驚異的な反射神経は健在で、サウジアラビア1部リーグ開幕から8試合に出場しわずか2失点しか喫していない。チームも開幕6連勝、8節を終えて7勝1分と絶好調だった。韓国代表でもレギュラーの地位は揺るがない。

チョ・ヒョヌ
生年月日:1991年9月25日(31歳)
所属クラブ:蔚山現代FC
2022リーグ戦成績:36試合出場/33失点
代表通算成績:22試合出場/23失点

 前回のロシアワールドカップで全3試合に出場した経験を持つ、痩身の守護神は第2GKとしてキム・スンギュを支える。今季は蔚山現代FCで17年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。ただ、7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権のサッカー日本代表戦では0-3の完敗を防げず。優秀なショットストッパーで、チームスタイルとの親和性も高いがパウロ・ベント監督から信頼をつかみきれていない。

ソン・ボムグン
生年月日:1997年10月15日(25歳)
所属クラブ:全北現代モータース
2022リーグ戦成績:35試合出場/34失点
代表通算成績:1試合出場/0失点

 プロデビューした2018年から4年連続で全北現代モータースのKリーグ制覇に貢献。2018年には森保一監督率いるU-21日本代表を破ってアジア競技大会を制し、兵役免除も勝ち取った。2020年にはAFC U-23選手権(現AFC U-23アジアカップ)優勝と最優秀GK賞獲得も経験し、2021年の東京五輪でも全試合に出場するなど、文句のつけようがない実績を誇る。シュートストップやハイボールの処理、フィードなどバランスのとれた能力の持ち主で大きな欠点はない。ただ、唯一欠けているのがA代表での経験だ。次世代の守護神候補は、自身初のワールドカップに第3GKとして臨む。