4年に1度の祭典、FIFAワールドカップカタール2022が開幕した。初の中東開催となったカタールW杯で優勝に輝くのはどのチームなのか。これまでの戦いを分析した上で、今大会の出場メンバーを反映した戦力を、4項目(攻撃・守備・選手層・勝負強さ)に分類して数値化。出場32ヶ国をランキング形式で紹介する。(情報は11月20日時点)
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●ポーランド代表

戦力値ランキング:16位
監督:チェスワフ・ミフニエビチ
予選成績:6勝2分2敗
FIFAランキング:26位
戦力値:75(攻撃19/守備18/選手層18/勝負強さ20)

 ワールドカップ欧州予選プレーオフ直前にパウロ・ソウザ監督が引き抜かれるという想定外の事態が起きたが、後を継いだチェスワフ・ミフニエビチ監督の下で一致団結して本大会出場権を手にした。アルゼンチン代表は頭一つ抜けているが、サウジアラビア代表、メキシコ代表と対戦するグループリーグは、ポーランド代表にとって比較的恵まれた組合せと言えるだろう。

 GKヴォイチェフ・シュチェスニーとFWロベルト・レバンドフスキがこのチームの顔。ミフニエビチ監督就任以降は複数の布陣を試しているが、本大会は3バックで戦うことになりそうだ。本大会ではWBを含めた5バックと2ボランチで守りを固め、レバンドフスキらの打開力に賭けることになりそうだ。

 屈強な選手が多いポーランド代表にとって、テクニカルなアタッカーが多いグループリーグの対戦国は不利かもしれない。ただ、欧州予選の得点源となっていたクロス攻撃は、本大会でも活かされるかもしれない。

 6月と9月に行われたUEFAネーションズリーグは2勝1分3敗という成績に終わった。ウェールズ代表から2勝した一方で、ベルギー代表には1-6というスコアで敗れている。どちらかというとボール支配率が低くなる展開となるが、1-6で敗れたベルギー代表戦のように押し込まれ続けると分が悪い。ボールを持つ時間をできるだけ増やしながら、傑出したタレントを擁する前線の奮起に期待することになりそうだ。

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