●サウジアラビア代表

 4年に1度の祭典、FIFAワールドカップカタール2022が開幕した。初の中東開催となったカタールW杯で優勝に輝くのはどのチームなのか。これまでの戦いを分析した上で、今大会の出場メンバーを反映した戦力を、4項目(攻撃・守備・選手層・勝負強さ)に分類して数値化。ランキング形式で紹介する。(情報は11月20日時点)
———————————————————————

戦力値ランキング:32位
監督:エルベ・ルナール
予選成績:7勝2分1敗
FIFAランキング:51位
戦力値:57(攻撃16/守備14/選手層13/勝負強さ14)

 中東屈指の実力国としては、初の中東開催となった今大会で決勝トーナメント進出を目指したいところだろう。アジア予選ではポゼッションをベースにしながら、時折速攻を組み合わせることで主導権を握っていたが、カタールワールドカップのグループリーグで対戦する相手に逸れは難しくなるだろう。本番仕様の戦い方も9月には用意していた。

 ベテラン司令塔のサルマン・アル・ハラジ、日本代表戦でもゴールを決めた若きエース・フィラス・アル・ブライカンなど、中東屈指のタレントを擁する。ただ、守勢が予想される本大会で彼らがどれだけのクオリティを見せられるかは未知数だ。

 9月の2試合では日本代表と同じ対戦相手、エクアドル代表とアメリカ合衆国代表と対戦した。結果はどちらもスコアレスドロー。この2試合のようにロースコアに持ち込めば、勝機は見いだせるはず。ただ、アルゼンチン代表、ポーランド代表、メキシコ代表と対戦するグループリーグは苦戦が予想される。