●ドイツ代表

 4年に1度の祭典、FIFAワールドカップカタール2022が開幕した。初の中東開催となったカタールW杯で優勝に輝くのはどのチームなのか。これまでの戦いを分析した上で、今大会の出場メンバーを反映した戦力を、4項目(攻撃・守備・選手層・勝負強さ)に分類して数値化。ランキング形式で紹介する。(情報は11月20日時点)
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戦力値ランキング:21位
監督:森保一
予選成績:7勝1分2敗
FIFAランキング:24位
戦力値:68(攻撃15/守備19/選手層18/勝負強さ16)

 最終予選は1勝2敗という最悪なスタートとなったが、4-3-3への布陣変更による中盤の活性化、三笘薫の活躍などもあり、6連勝で7大会連続7回目のワールドカップ出場を決めた。

 アジアレベルでも垣間見えたのは、攻撃面の拙さだ。チームとしてのビルドアップの機能性に乏しく、選手個々の能力に依存している状態だ。伊東純也や鎌田大地、三笘薫と言った能力の高い選手たちはいるものの、強豪国と対戦するワールドカップで彼らが機能するという保証はない。

 プレッシングとハイラインはセットで考えなければいけないが、主将の吉田麻也が寄せが甘くなるシーンもある一方で、板倉滉や冨安健洋といった強豪クラブで高い評価を得ている選手もいる。中盤の遠藤航や守田英正の力も重要になるだろう。できるだけ無失点で凌ぎつつ、少ないチャンスをものにしたい。

 この能力に依存する日本代表にとっては、コンディションが生命線となる。中山雄太が怪我のためメンバーから外れ、直前のカナダ代表戦では遠藤航ら4選手が欠場した。板倉や浅野拓磨も怪我から復帰したばかり。こういった選手たちをどう起用していくか。森保一監督のマネジメントが重要であることは言うまでもない。