サッカー日本代表は現地時間27日、FIFAワールドカップカタール・グループE第2節でコスタリカ代表と対戦する。この一戦に先立って発表された先発メンバーの中に、初戦は出場機会のなかった相馬勇紀の名前があった。

 1997年生まれ、25歳の相馬勇紀は三菱養和出身で、早稲田大学を経て名古屋グランパスに加入した。アジリティーとドリブルに優れたサイドアタッカーで、166cmと小柄ながら自身より大柄な相手にも食らいつく粘り強い守備が持ち味だ。今季は所属クラブで主に左ウイングバックを務めた。

 当時のU-22日本代表である東京五輪世代を中心にメンバーを組んだ2019年のコパ・アメリカ(南米選手権)で日本代表デビューを果たした。その後はJリーグでの活躍を経て、昨年の東京五輪のメンバーにも選出され、グループリーグのメキシコ代表戦とフランス代表戦でアシストを記録している。

 今年7月には国内組だけで臨んだEAFF E-1サッカー選手権で、約2年ぶりの日本代表復帰を果たした。香港代表戦で2得点1アシスト、韓国代表戦で1得点1アシストをマーク。3得点を挙げて大会得点王に輝いている。

 ここでのアピールが実を結び、大逆転でワールドカップメンバー入りを果たした。大会直前に行われたカナダ代表戦でもゴールを決めている。日本代表で結果を残し続けている男は、大舞台で勝ち取ったチャンスでどのような活躍を見せるのだろうか。