FIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦、日本代表対クロアチア代表が現地時間5日に行われ、PK戦の末に日本代表は敗戦。目標のベスト8以上まで、あともう一歩のところだった。しかし、実際には延長戦に突入した時点で、クロアチア代表のペースにはまっていたのかもしれない。

 43分に前田大然が先制点を決めたが、55分にイヴァン・ペリシッチが得点し、試合は延長戦へ突入する展開となった。120分間の死闘の末、勝負の行方はPK戦の結果に委ねられることになる。そして、クロアチア代表のGKドミニク・リヴァコヴィッチが日本代表のPKを3本止めるなどして、PK戦を制したクロアチア代表がベスト8進出を決めている。

 サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、クロアチア代表は1998年のワールドカップ以降、主要大会の決勝トーナメントにおいて、過去8試合で7試合も延長戦に突入しているという。(2018W杯決勝のフランス戦は延長戦に突入せず)

 具体的にはEURO2008準々決勝のトルコ戦(PK戦2-4)、EURO2016決勝トーナメント1回戦のポルトガル戦(延長戦0-1)、2018W杯決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦(PK戦4-3)、2018W杯準々決勝のロシア戦(PK戦6-5)、2018W杯準決勝のイングランド戦(延長戦2-1)、EURO2020決勝トーナメント1回戦のスペイン戦(延長戦3-5)、そして、2022W杯決勝トーナメント1回戦の日本戦(PK戦3-1)。この豊富な経験が勝敗を分けた一つの要因になったのかもしれない。