<h2>急上昇中! 22/23シーズン、市場価値アップ額ランキング11位

 2022/23シーズンの前半戦に最も市場価値を上げたのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値上昇額ランキングを紹介する。※2022年7月1日と現在の市場価値を比較。数字は1月4日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

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11位:ガビ(バルセロナ/スペイン代表)
生年月日:2004年8月5日(18歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約36億円/50%UP)
市場価値の変動:6000万ユーロ(約72億円)→9000万ユーロ(約108億円)
2022/23シーズンリーグ戦成績:15試合出場/0得点1アシスト

 市場価値増加ランキング11位は、バルセロナのスペイン代表MFガビだ。

 昨年7月の時点で17歳だったガビには、6000万ユーロ(約72億円)の市場価値が付いていた。すでに十分すぎるほど高額だったが、この半年でさらに評価は上昇を続けており、9000万ユーロ(約108億円)になっている。

 所属するバルセロナでは、今季ラ・リーガ15試合全てに出場。うち10試合で先発しており、すでに主力の一人だ。さらに、スペイン代表としてカタールワールドカップに出場。大舞台を経験して経験値を高めた。

 下部組織時代に培った戦術理解度をはじめ、決定機につながるパスや繊細なボールコントロールも兼ね備えており、その才能は同世代では群を抜く。2004年生まれの選手としては、世界一の市場価値。名門バルセロナにおいても2番目の数字で、今後がますます楽しみな若手だ。

〜10位