アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が、ミランと5年契約で合意したようだ。ボルシア・ドルトムントなど複数のクラブが同選手の獲得を狙っているが、その中でもミラン行きが近づいていると、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数のイタリア紙が報じている。

 鎌田は今季公式戦46試合に出場し16得点7アシストを記録している。フランクフルトと契約延長しないことが決定したため、今年6月に契約満了で退団する際には、フリーで他クラブへ移籍することが可能だ。そのため、ミランは移籍金ゼロで同選手を獲得することができる。

 同紙によると、鎌田とミランが5年契約で大筋合意に達したという。また、数日以内にメディカルチェックも予定されているようだ。ミランが来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得したことで、鎌田のミラン移籍に向けて交渉が前進している。