ASモナコに所属している日本代表MF南野拓実が、現地時間4日に行われたリーグ・アン第20節ル・アーヴル戦でベンチメンバー入りして、72分には途中出場を果たした。3日に行われたイラン代表戦から24時間後のプレーに、フランスメディアも驚きを隠せないようだ。

 AFCアジアカップカタール2023の日本代表メンバーに招集されていた南野は、全5試合に出場。グループリーグ第1節ベトナム代表との試合では2ゴール1アシストの活躍でチームの勝利に大きく貢献すると、第2節のイラク代表戦ではフル出場を果たす。以降の3試合でも途中出場を果たしており、カタール時間3日に行われたイラン代表戦でも67分から試合終了まで約30分プレーしていた。

 フランスメディア『sofoot』は、カタールでの試合からわずか24時間後の南野のリーグ戦途中出場を決めたアドルフ・ヒュッター監督に対して「かなりクレイジーな決断だった」と、驚きつつ次のように分析している。

「イラン戦ではモナコの選手は先発せず、わずか30分ほどしか出場しなかった。おそらくこれが、カタールの試合からわずか24時間しか経っていない今週日曜のル・アーブル戦で南野を連れてくる動機となったのだろう。カタールから帰国しなければならず、脚には時差ぼけが残っているに違いない選手にとっては驚きだったに違いない」

 この試合では、63分にモナコのマゲネス・アクリウシェからの好パスでウィサム・ベン・イェデルがゴールを決めて先制。しかし、直後の65分にモナコはセットプレーからオウンゴールで失点してしまう。

 南野は72分に途中出場すると2列目中央でプレー。83分には、ペナルティエリア内でボールを受けるベン・イェデルへ決定的なクロスを供給したが惜しくもゴールとはならなかった。リーグ戦3試合ぶりの白星を目指したモナコだったが、ホームで痛い引き分けとなった。

 次節は11日に行われ、モナコは敵地でOGCニースと対戦する。