サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するボーフムは8日、トーマス・レッシュ監督を解任したことを正式に発表した。ボーフムは6日に行われたケルン戦に敗れたことで、リーグ戦直近6試合勝ちなしに。昇降格プレーオフ圏内の16位と勝ち点3差の15位に位置するなど苦戦を強いられていた。

 レッシュ監督は、2022年9月に当時最下位だったボーフムの指揮官に就任。就任後の10試合で6勝を収めチームを上向かせた。最終節では浅野拓磨の1ゴール1アシストの活躍もあり、レバークーゼンに衝撃的な勝利を収め残留に導いていた。しかし、迎えた今季は開幕から成績が安定せず、直近でも2月18日のバイエルン・ミュンヘン戦を最後に勝利から遠ざかるなど、残留争いを強いられている。

 そんなチーム状況の中、クラブはレッシュ監督と別れを告げた。スポーツディレクターのマルク・レタウ氏は「トーマス・レッシュ監督の功績を認め、その功績に感謝したい。長期的な安定を得られず、直近の試合も成功することはできなかった。チームはブンデスリーガで戦えるクオリティがある。監督交代を通じて残留を成功させたい」と同監督の功績を讃えたうえで解任の理由を説明した。

 また、クラブは解任されたレッシュ監督は「昨シーズン、たった1ポイントで最下位にいたボーフムを引き継ぎ、センセーショナルなパフォーマンスで残留を達成した。この特別な経験だけでなく、ボーフム、この街、ファンの繋がりはこれからも続くだろう」とコメントを残している。

 ボーフムは13日にホームにハイデンハイムを迎える。新監督については迅速に情報を提供するとクラブは伝えている。

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