スマートフォン向け動画広告配信プラットフォームの「AdColony」のデータによると、上位のアプリ開発企業の33%が動画広告を採用しているという。また、アプリ開発企業の売上の55%が広告からもたらされている。

AdColonyはアプリのマネタイズ分野の主要プレイヤーの一つとして知られ、トップ200アプリのうち19%が同社のプラットフォームを採用している。今回の調査では、ゲーム系アプリと非ゲーム系アプリの間の明確な違いも明らかになった。

ゲームアプリの大半はアプリ内課金を主な収入源としており、売上に占める割合は43%に及ぶ。また、動画広告からの売上は31%だった。

非ゲームアプリの場合は、アプリ内課金からの売上は21%に留まっており、売上の36%を動画広告から得ている。また、30%がディスプレイ広告から、10%がネイティブ広告からだった。有料のインストールやサブスクリプションからの売上は3%だった。

また、アプリのパブリッシャーらが各種の広告をどのように捉えているかの調査結果も非常に興味深い。アプリ開発者(ゲーム、非ゲーム含む)の4分の3はリワード型の動画広告が「効果的である」と述べた。リワード動画広告では、動画の視聴者にアプリ内のポイント等が還元される。また、アプリ内課金についても63%が「効果的である」とした。

しかし、動画がスマホの画面全体を覆うインタースティシャル型の動画広告が「効果的である」と述べた開発者は44%に留まった。

さらに、アプリ開発者らが最大の効果をあげられると信じているのはリワード型の動画広告であることも判明した。今後はリワード型動画広告がさらに広まっていくに違いない。

John Koetsier