知人のA子は、嫌味を言ってくるママ友の存在に頭を悩ませていました。A子はある出来事からママ友と夫の不倫疑惑を抱きましたが、そこには意外な事実が隠されていたのです。今回は、知人から聞いたママ友トラブルのエピソードをご紹介します。

嫌味を言ってくるママ友

A子は、ママ友のB美から嫌味のターゲットにされていたことに悩んでいました。
年齢を聞かれて答えると「え! 結構、年齢上なんだ」とわざとらしく驚かれたり、「専業主婦なんて楽できていいね。ご主人に捨てられないように気をつけないと」と、言われたり。
チクチクと嫌味を言われ、不快な気持ちにさせられていたのです。
A子が困惑したのが、彼女にだけ意地悪な発言をしてくること。他のママ友には普通なのに、A子にだけ攻撃をしてくるのです。

もしかして夫と不倫してる?

「気づかないうちに、何か気にさわることでもしたのかも」と、我慢していたA子でしたが、B美から「C美ちゃん(A子の娘)はD男さん(A子の夫)に似てないね。もしかして違う人の子?」と言われたことから、ある疑いを抱きました。
これまで夫とB美は挨拶程度でしか顔を合わせたことがないので、顔が似ている・似ていないは判断できないはずです。B美が夫の名前を知っているのも、不自然なこと。
A子は、B美とD男の不倫を疑いました。単なるママ友トラブルではなく、不倫女による妻への攻撃だと考えたのです。

問い詰めるA子、否定するB美

不倫を疑ったA子は、B美を問い詰めました。
B美は「不倫なんてしていない!」と否定しましたが、これまでのB美には不倫を疑われてもおかしくない言動があるのも事実。
白黒はっきりさせたいA子は、「B美のご主人も交えて話し合おう」と持ちかけました。

B美は「夫は関係ないでしょ!」とうろたえましたが、もし不倫が事実ならそうはいきません。
「ちゃんと納得できるように話して」と迫るA子に観念したのか、B美はD男との関係を説明しました。

ママ友と夫の意外な関係

実はD男はB美の高校の先輩で、当時B美はD男に片思いをしていた、と言うのです。高校生の頃に思い切ってD男に告白したけど、B美はふられてしまい、失恋。
互いにパパとママになり再会したとき、D男はB美のことを全く覚えていない様子で挨拶してきたため、B美はショックを受けたのだとか。
B美は「その横にいたA子からバカにされているようで怒りが湧いた」と、A子に嫌味を言っていた理由を白状しました。

2人は不倫の関係ではなく、B美の完全な逆恨みです。A子は怒りを通り越して怖くなり、B美と距離をおくことにしました。
ちなみに、D男は「そんなことあったかなぁ?」とB美のことも、告白されたこともすっかり忘れていたそうです。
人は何が原因で恨まれるかわからないもの。B美はそれだけD男のことが好きだったということなのかもしれませんが、理不尽すぎる原因に、A子はあ然としたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子