ftnアンバサダーのくうです。今村夏子さんの作品で芥川賞を受賞した小説【むらさきのスカートの女】を知っていますか?今回は、そんな話題の小説【むらさきのスカートの女】の魅力をネタバレなしでお届けします。

あらすじ

近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない“わたし”は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』、『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の新作中篇。
※amazon.co.jp 商品購入ページより引用

こんな人におすすめ

この『むらさきのスカートの女』を読み終えた僕が、是非ともこの小説を手に取ってほしい人の特徴を以下に簡単にまとめてみました!
・芥川賞受賞作品を読んでみたい人
・人間の怖さを描いた作品が好きな人
・ちょっと不気味な小説が好きな人
これらに一つでも当てはまっているという方はぜひ手に取ってみてください。
きっとハマると思いますよ!

著者の今村夏子ってどんな人?

小説を読むにおいて、やっぱりその作品の生みの親である著者がどんな人なのかって気になりますよね!そこで、今回は簡単に著者の さんについてまとめてみました!
・1980年広島県生まれ
・2010年に『あたらしい娘』で太宰治賞を受賞
・2011年に『こちらあみ子』で三島由紀夫賞受賞
・2017年に『あひる』で河合隼雄物語賞受賞
・2017年に『星の子』で野間文芸新人賞受賞
こんな感じの経歴をお持ちの作家さんなんですね!今回は簡単にまとめましたが、この他にも沢山の素晴らしい経歴をお持ちの作家さんなので要チェックです!

最後に

今回ご紹介した『むらさきのスカートの女』は、まさに芥川賞受賞作品らしいというのが個人的な感想でした。
語り手となる「黄色いカーディガンの女」と観察対象として描かれる「むらさきスカートの女」。
友達になりたいという一心でひたすら観察を続ける「黄色いカーディガンの女」がこの物語のミソ。
本当に怖いのはこの女で、こんな人に目をつけられた時点で人生終了かもしれません。
つまりこの作品は、異常者である「黄色いカーディガンの女」の視点で見た世界の話なんです。
「むらさきスカートの女」もたしかに、かなり変わった人ですが、本当に異常と言える存在なのは、今作の語り手として描かれる「黄色いカーディガンの女」。
この面白い構成と人間としての不気味さが芥川賞に繋がったのかと僕は思います。
第161回芥川賞受賞作品をぜひ読んでください。
人間って怖い。。。
この作品はそこが面白い作品ですので、是非楽しんでみてくださいね!