子どもを産むか産まないか、産むとしてもいつ産むか、それは各家庭の事情や女性本人の考えによって様々です。どんな選択をしたとしても、それを他の人に馬鹿にされる筋合いはありませんよね。今回はママ友とのあいだに起こったエピソードを友人が聞かせてくれました。

「いくつで産んだの?」

友人のA子は40歳で子どもを出産しました。
もともと学生時代から見た目も大人っぽく、実年齢より上に見られがちだったA子。周囲の若いママたちに比べて自分だけが年上なことが内心コンプレックスでした。

とはいえそんなことを言っても仕方がないので、気にしていないふりをして他のママたちには接していたそうです。

しかしある日、M美という20代の若いママ友が無邪気にA子の年齢を聞いてきました。
正直に答えると、「よく子ども産めたね、すごーい! 私なら絶対むり〜! 20代でも子育てキツイもん!」と馬鹿にしてきたので、A子は内心ムッとしたそうです。

毎回ディスられ続け……

A子がハッキリ言い返さなかったからか、それからもママ友グループで年齢や見た目の話になるたびに、M美は「ねぇねぇA子ちゃんって何歳か知ってる〜?」とみんなの前で言ったり、「40歳で出産って、20代と30代は何してたの?」と聞いてきたりと、A子のことをネタにからかってきました。

ママ友がスーパーでパートを始めることに

数ヵ月後、専業主婦だったM美は家から少し離れた場所にあるスーパーでパートを始めることになりました。

本人は詳しく話しませんでしたが、どうもM美の夫が事業に失敗して、生活がかなり苦しくなり、家計を支えるためにM美も働かざるをえなくなったようです。

そこに現れたのは……

働き始めてしばらくしたころ、M美は店長に「明日は統括マネージャーが視察に来るから、いつも以上にしっかりね」と言われました。

そのスーパーで「統括マネージャー」といえば、会社の経営にも深く関わる本社勤務のエリートです。一体どんな人が来るんだろう……とM美は思いました。

翌日、スーパーにスーツ姿で颯爽と現れた統括マネージャーを見てM美はビックリ!
なんと、自分が散々年齢のことでディスっていたA子だったのです!

A子はM美を見て、「20代と30代はずっと仕事で出産どころじゃなくて。でも、だからこそ今は家庭も仕事も充実してるの♡ M美ちゃんも頑張ってね〜」と余裕の笑み。

M美は何も言い返すことができなかったそうです。

まとめ

マネージャーであるA子は、M美が自分の会社が経営するスーパーでパートを始めたことを知っていましたが、あえて当日まで黙っていたそうです。
年齢だけで人を判断して馬鹿にしていると、いつかしっぺ返しを食らうのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの