度々SNSでも話題になる、<専業主婦と働く母はどちらが偉いのか>議論。どちらも一生懸命頑張っているのですから、優劣をつける必要はないはずですが、どうしても比較する人もいますよね。今回は、筆者の友人A子から聞いた、専業主婦を馬鹿にしてくるママ友のお話です。

結婚を機に専業主婦に

私は5年交際した夫と8年前に結婚した主婦。
結婚を機に夫の希望もあり、仕事を退職しました。

専業主婦として、家事・育児に一生懸命励んでいた私。

しかし、まさか<専業主婦>が見下される対象になるなんて、このときは思ってもいませんでした。

専業主婦であると打ち明けるとまさかの対応に

あるとき、ママ友たちとの交流会。

娘は保育園に入ったばかり。
仲良くなれるか心配していた私に声をかけてくれた、優しいママ友たちです。

今回を機に、より仲良くなれたらいいなあと思っていた私。
とある話の流れで、専業主婦であることを明かすことに。

すると、フルタイムで働いているママ友B美が途端に冷たい眼差しに。

「働かなくていいって羨ましいわ」
と専業主婦であることを馬鹿にされてしまったのです。

<専業主婦=ヒマ認定>されてしまう

その後も
「お金あるのね〜」
「毎日楽ね」
と何だか見下されてしまいます。

ムッとしましたが、ほかのママ友たちがフォローしてくれたので、その場では何事もなく。

少し距離を置こうと思ったのも束の間、それから数日後B美から電話が。
<仕事が忙しくて大変だから、私の娘もみてよ>との内容でした。

断ろうとするも
「専業主婦だからヒマでしょ」
「娘との接し方もイマイチ分からないのよ」
とすごい勢いで迫ってきます。

迫力に押されてしまい、何度か面倒を見るようになりました。

ママ友の態度が一変した理由とは

すると、あるときからB美の態度が一変。

「もう預けたりしないから」
「これまでごめんなさい」
と急に謝罪されたのです。

何かしてしまったのか、と焦った私。
訳を尋ねてみると……。

「実は、娘が私じゃ嫌だって言いだして」
「A子さんがママだったらいいのにって言われてしまったの」

しょんぼり打ち明けてくれたB美。
どうやら、B美の娘さんがあまりにも私に懐いたので、寂しくなったそうです。

それからA子は時々育児の相談を受けるだけ。
B美が自分自身で娘と向き合い、育児に積極的に取り組むようになりました。

専業主婦だから、と見下されることもなくなり、今では仲良しなママ友の1人です。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい