子育てはそれぞれの家庭や親の価値観があらわれやすいもの。ほとんどの人たちはお互いに尊重しあってお付き合いしていますが、それでも中には相手を馬鹿にしたりマウントを取ってきたりするママもいるようです。今回はお下がりの服を巡るトラブルのエピソードを友人に聞きました。

「お下がりあげる♡」

友人のA子は子育て中のママです。
新興住宅地に住んでいるため、近所には同じ年頃の子どもを育てるママがいっぱい。それなりに楽しく過ごしています。
しかし、その中に1人、少し厄介なM美というママ友がいました。

M美はよくお下がりをくれるのですが、A子が気を遣ってお下がりでもらった服を子どもに着せると、それを見て毎回「このブランド高いから、A子ちゃんちの収入じゃ絶対買えないでしょ? よかったね〜♡」とマウントを取ってくるのです。

正直いらないけど……

A子の子どもは1人っ子ですが、A子には姉が2人いてどちらも子育て中なので、もともとお下がりは多いほう。
さらに両家の祖父母からも服を買ってもらう機会があるため、正直M美からのお下がりはいらないくらいでした。

それでもM美が執拗に勧めてくるため仕方なく受け取っていたのですが、毎回マウントを取られて嫌な気持ちにさせられることに、A子のモヤモヤは募るばかりでした。

馬鹿にした言い方にさすがにイラッ!

ある日、A子はM美からのお下がりではない服を子どもに着せて公園に出掛けました。

すると偶然出会ったM美がA子の子どもの服装を見て、「うちのお下がりがないとやっぱりこういう服になるよね〜」と馬鹿にしてきました。

あまりの言い分にさすがのA子もイラッ!
ついに、いつも心に秘めていたことを口に出してしまいました……。

言ってやったー!!

イライラが限界に達したA子は、ほかのママ友たちもいる前で「だよね。あなたもお下がりでもらったんだもんね?」と笑顔で暴露!

実は、M美からもらうお下がりの中には、明らかにM美の子ではない名前が書き込まれたものがいくつもあったのです。
M美も自分で買ったわけではなく、お下がりでもらったりしていたのに、A子にマウントを取っていたのでした。

ほかのママ友の前で恥をかいたことで、それ以来A子に対するマウントは減ってきたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの