一見幸せそうに見える披露宴にも、過去の恋愛のイザコザが隠されていることがあります。今回は、友人から聞いた披露宴でのちょっとしたトラブルのお話をご紹介します。

会社の同期の披露宴にて

先日、会社の同期の披露宴に招待されたときの話です。

新婦A子とは新卒で入社した会社で知り合い、同期としての関係はもちろん、昔からの友人のように仲良くしていました。仕事の悩みだけでなく、入社してからの恋愛相談もしあう関係で、社会人になってからの歴代彼氏はお互い把握しています。そんなA子が社内恋愛の末についにゴールインということで、自分の事のように喜びました。

披露宴に元カレが出席

A子はいわゆる恋多き女な部分があり、社内で他にも何人か交際した人がいます。その中の1人は旦那さんには絶対秘密。そのお相手というのが、A子の上司で約2年不倫関係だったBさん。直属の上司だったため、あろうことか披露宴の招待客にも含まれていました。A子は不倫と割り切ってお付き合いしていたのですが、途中でBさんが本気になり、妻と離婚するから一緒になろうと大揉めした相手でした。もちろんその相談もされていたので、私としては何か起きないかとヒヤヒヤしながら披露宴に参列していました。

最後の挨拶で予想外の行動に

披露宴は何事もなく平和に進み、ほっとしたのもつかの間、会場から退場し、新郎新婦が出迎えの挨拶をするときに事件は起こりました。新郎新婦がお礼とともに招待客にプチギフトを渡すのですが、A子の旦那さんはその上司の順番になると、がっちりと握手をして「もう諦めて下さい」と一言伝えたんです。A子も上司も突然のことに驚いたそうですが、上司はなにごともなかったように笑顔でその場を後にしました。

発言の真意は聞けずじまい

その後、発言について旦那さんには怖くて聞けていないそうですが、発言内容から考えて、上司と不倫していたのがバレているのかも……とヒヤヒヤしながら生活しているA子。旦那さんはいつもと変わらず接してくれているそうで、付き合う前の過去のこととはいえ、弱みを握られているようでつらいと話していました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:karira