ついつい我が子の可愛さを自慢したくなるのが親心、ではないでしょうか。たまにならほっこりするものですが、毎回顔を合わせるたびに自慢されるとちょっと面倒に感じますよね。今回はそんな<マウントママ友>に出会った、筆者の知人A子のお話です。

ママ友たちとも仲良しなお母さん

私は、小学校2年生の娘がいるママ。
田舎暮らしということもあって、娘は小さな学校に通っています。

そのため、子どもも保護者もみんな顔見知り。
保育園から一緒な上、なかには同じ病院で出産したお母さんも。

それもあってか、ママ友同士の関係性はとっても良好。

私も昔から、仲良くさせてもらっていました。

引っ越してきたママは<マウント系ママ>

あるとき、娘のクラスに男の子が転入してきました。

どうやら初めこそ緊張していたようですが、すぐに娘たちと仲良くなりました。
娘も友達が増えたと嬉しそうだったのですが......。

その男の子のママ、B美がなかなかクセのある人。
ことあるごとに息子自慢してくる<マウントママ友>だったのです。

「うちの子毎回テストは満点なの」
「運動神経もいいって褒められちゃった」
「何でもできちゃうのよねえ」

毎回顔を合わせるたびに、息子自慢をしてくるB美。
ほかの話にそらそうとしますが、マウントは止まりません。

それだけ子どもを愛しているのだなと思い、他のママ友たちもいつしか適当にかわすようになっていました。

運動会でマウントママ友の息子がまさかの最下位に

そんなあるとき、運動会が行われました。

「運動神経、抜群だから」
「前の学校でもぶっちぎりで1番足が速かったの」

相も変わらず、息子自慢が止まらないB美。
しかし、まさかのハプニングが!

なんとリレーでB美の息子は転倒。
B美の期待に反して、最下位になってしまったのです。

これに対し、顔を真っ赤にして今にも息子を叱りそうなB美でしたが......。

周りのみんなが褒めていてママ友撃沈!

「怪我してるのに最後までよく走ったね」
「我慢強いんだね、すごいね」
「諦めない姿かっこよかった!」

子どもたちやママ友、さらには先生からも称賛の声が響いたのです。

たくさん褒められたのがうれしかったのか、たちまち笑顔になった息子さん。

その姿を見て改心したのか、それ以降B美がマウントをとることはありませんでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい