A子の子供が8ヵ月のころ、間違ってプラスチックを飲み込んだ可能性がありました。
家中探しても壊れた玩具の破片(プラスチック)が見つかりません。

慌てたA子は晩御飯の用意もせずにひたすら捜しました。
姑に話しても無反応。

そして姑は「私の晩御飯はまだか」とA子を怒ったそうです。
激怒した姑にA子がとった行動とは?

壊れたプラスチックの玩具を発見した

A子が少しだけ目を離した隙の出来事です。
まだ8ヵ月の赤ちゃんが、口をもごもごさせていました。

「何を食べているの?」
赤ちゃんの口の中に手を入れ捜しましたが
見つからず。

赤ちゃんの傍には、壊れたプラスチックの玩具の破片が
散らばっていました。

びっくりしたA子。
「もしかして飲み込んだの」

慌てたA子。
赤ちゃんがいた部屋中を捜しても見つかりません。

赤ちゃんが誤ってプラスチックを飲みこんだかもしれないと思うと、とても心配だったと思います。

そこに義母がやってきたのでA子は
一緒に捜してもらおうと声をかけました。

私の晩御飯はまだ? 義母の言葉に絶句

A子「お義母さん、大変なんです。
赤ちゃんがプラスチックの破片を飲み込んだかもしれません」
「一緒に捜してもらえませんか」

義母「飲み込んだ物は便と一緒にでてくるわよ。
心配することじゃないわ」
「それよりもう夕方よ。私の晩御飯はまだなの」

A子は義母の言葉に絶句しました。

確かに、プラスチックなどを飲み込んでも本人が元気にしていれば
過剰に心配することはないといいます。

義母の言うように、便として出てくることが殆どです。

しかし、姑は赤ちゃんの惨事より自分の晩御飯のほうを優先した。
そのことがA子は許せなかったと言います。

もう晩御飯を作りません

呑気に晩御飯が出てくるのを待っている義母の態度に
A子はカチンときました。

A子「私、赤ちゃんを連れて病院に行ってきます。晩御飯は
お義母さん、作っておいてくださいね」

義母「はぁ〜? なんで私が作るのよ。晩御飯はA子さんの仕事でしょ」

(はぁ〜は私のほうだわ!)

A子は常に自分中心の義母の態度に嫌気がさしました。

それからA子は旦那さんと話し合い、食事は別々にしようということにしたそうです。
もちろん義両親は大反対でしたが、A子は折れませんでした。

のちに2階に台所を増築し、義両親と一線を引き今も同居を続けているそうです。

晩御飯を作ってもらっていた義両親。
A子のありがたみが身に染みていることでしょう。

ftnコラムニスト:立花彩夏