妻にとって旦那の裏切りは、とても辛いものです。優しいと思っていた旦那さんがじつは不倫をしていた。なんて話はよくある話ですが、不倫の内容によっては、許しがたい不倫もあります。今回は、そんな許しがたい不倫を体験した筆者の知人A子さんのお話をご紹介します。

優しい旦那の裏の顔

「ママは日ごろ、子育てや家事で大変だから、僕が娘ちゃんを連れて遊びに行くよ」
「ママは、ひとりでゆっくりしていればいいからね」

優しい旦那の言葉。
A子は、旦那に感謝をしていました。

いつものように、娘を連れて帰ってきた旦那。
なんだかスッキリした顔をしています。

「今日もいっぱいパパに遊んでもらってよかったね」
と娘に声をかけたA子。

すると、娘があり得ない言葉を発しました。

「うん。パパとお姉ちゃんと遊んだの」
A子(…。)

ひょっとして旦那は不倫をしているかも?

(お姉ちゃん?)どこのお姉ちゃんだ!?

不審に思ったA子。

「お姉ちゃんとパパと3人でなにをして遊んだの?」と、娘に尋ねました。

娘はまだ小さく、上手に説明することができません。

旦那に聞くと「ああ〜。会社の子かな? たまたまお店であったんだよ」
とシラをきりました。

この日からA子の頭の中には「不倫」という二文字が離れず、ある人に相談することにしました。

頼もしい義父に相談すると

A子は旦那が怪しいと思い、信頼している義父に相談しました。

義父はA子の青ざめた顔を見て、ただごとではないことを察し、すぐに行動をしてくれました。

いつものように旦那が娘を連れて出かける日、A子は義父と一緒に旦那さんを尾行します。

旦那は予想通り、女性とホテルへと消えていきました。

「娘はまだ3歳なのに」「自分の不倫のため娘を利用するなんて」
A子は旦那の裏切りが悔しくて、義父の前で泣いてしまいました。

A子が泣く姿を見て、怒りマックスの義父。
ホテルから出てきた旦那の胸ぐらを掴み

「おまえは、娘ちゃんをだしにつかったのか!」
「人としても父親としても最低な男だな!!」

義父が握った拳は震えていました。

一度は不倫を許したA子ですが「いまだに旦那には不信感しかない」と話していました。

娘ちゃんを利用した旦那さん。
今後、A子の信頼を取り戻すことはできるのでしょうか?

不倫は、誰も幸せにしませんね。

ltnライター:立花彩夏